Cloud Bouquetサービス利用規約
第1章 総則
第1条(目的、適用範囲)
- この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、モルゲンロット株式会社(以下「乙」といいます。)が乙の運営するウェブサイト(以下「乙ウェブサイト」といいます。)上で提供するCloud Bouquetという名称のGPUクラウドマッチングサービス(理由の如何を問わずサービスの名称または内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。以下「本サービス」といいます。)に関して、乙と本サービスの利用企業様(以下「甲」といいます。)との間の権利義務や利用条件等を定めることを目的とします。
- 甲は、本規約の内容を了解し、これを遵守するものとします。
第2条(本規約の変更)
- 乙は、乙が必要と認めた場合は、本規約を変更できるものとし、この場合、変更後の本規約が適用されるものとします。
- 乙は、本規約を変更するときは、30日以上の予告期間を置いて、変更後の本規約の内容及び施行時期を乙ウェブサイト上で表示するなどの方法により周知し、または、甲に通知するものとします。
第2章 サービス利用契約
第3条(定義)
- この規約において、「サービス内容」とは、乙が運営する本サービス用のウェブサイト及び計算資源等の提供をいいます。
- この規約において、「本サービスの利用」とは、乙が運営する本サービス用のウェブサイトの利用、及び、乙が提供している計算資源等の利用をいいます。
- この規約において、「利用希望法人」とは、本サービスの利用を希望する法人等で、乙との間で本サービスの利用契約を締結していない者をいいます。
- この規約において、「甲」とは、乙との間で、本サービスの利用申込書を締結した主体である法人等をいいます。
- この規約において、「利用管理者」とは、甲に所属し、利用者による本サービスの利用を管理するために置かれる者をいいます。
- この規約において、「利用者」とは、甲に所属し、乙または「利用管理者」からアカウントを与えられて本サービスを利用する者をいいます。
- この規約において、「利用者等」とは、利用管理者及び利用者を総称したものをいいます。
- この規約において、「ユーザーグループ」とは、本サービスを利用する利用管理者及び利用者からなる利用者等の任意の集合体をいいます。
- この規約において「計算資源等」とは本サービスで提供するログインノード、計算ノード、ストレージおよびネットワーク等をいいます。
- この規約において、「CBポイント」とは、第12条において定義された「CBポイント」を意味します。実際の乙ウェブサイト画面やその他書面上では「ポイント」とのみ表記される場合があります。
- この規約において、「知的財産権」とは、「知的財産基本法」(平成14年法律第122号)第2条第2項に規定する特許権、実用新案権、育成者権、意匠権、著作権、商標権その他の知的財産に関して法令により定められた権利又は法律上保護される利益に係る権利、及び外国における前記の権利に相当する権利並びにその他の知的財産に関して法令により定められた権利又は法律上保護される利益に係る権利をいいます。
- この規約において、「利用者等の個人情報」とは、利用者等に関する情報であって、「個人情報の保護に関する法律」(平成15年法律第57号。以下「個人情報保護法」といいます。)第2条第1項に規定する個人情報をいいます。
第4条(サービス利用契約)
利用希望法人は、乙の定める情報を乙に提供した上で、本規約に同意することで、乙に対し本サービスの利用を申請することができます。
乙は、前項に基づいて利用申請を行った法人について、乙の基準によりその承認の可否を判断することとします。乙が承認した時点で、その法人と乙との間で、本規約に基づくサービス利用契約が成立するものとします。
乙が、本サービスの利用の承認を行わない場合であっても、乙は利用申請をした法人に対してその理由を説明する義務を負いません。
乙は、利用申請をした法人が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、本サービスの承認を行わないことがあります。
(1) 利用申請に際して虚偽の事項の届け出、記載漏れ・誤記があった場合
(2) 有効な電子メールアドレスを保有していない場合
(3) 実在しない者または他人名義による利用申請である場合
(4) 過去に本規約または乙のサービスに関する契約等に違反したことがある者、現在もしくは過去に本サービスの全部もしくは一部について、利用制限(データの削除・非表示、利用の一時的停止)やサービス利用契約の解除をされた者、または、それらの者の関係者である場合
(5) 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団員又は暴力団準構成員でなくなった日から5年を経過しない者、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者)、または、資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営もしくは経営に協力もしくは関与するなど、反社会的勢力等と何らかの交流もしくは関与を行っていると乙が判断した場合
(6) その他、乙が本サービスの利用を相当でないと判断した場合
第5条(登録情報の変更)
甲は、登録情報に変更があったときは、乙の定める方法により、遅滞なくそれを乙に届けるものとします。
第6条(ID及びパスワード)
- 甲は、本サービスの利用に用いるアカウントのID及びパスワードを、自らの責任で厳重に管理し、第三者に漏洩等しないようにするものとします。
- 甲は、ID及びパスワードを第三者に利用させること、第三者に譲渡等してはならないものとします。
- IDまたはパスワードの管理不十分や漏洩等により生じた不利益については、甲がその一切の責任を負うものとします。
第7条(本サービスの利用開始日、利用期間)
- 甲が申込みをし、乙所定の手続き後に甲が本サービスを運営する乙ウェブサイトにアクセスできた時点を利用開始日とし、甲が退会の意思を表明し、乙によるアカウント削除処理が完了するまでの間を利用期間とします。
- 甲がサービス利用契約(以下「本契約」といいます。)について申込みの意思を示す場合、乙の指定するサービス窓口から本契約の申込みを行うものとします。また、特定のサーバーで月契約や年契約などの長期契約を行う場合は別途乙が指定する「Cloud Bouquet利用申込書」で本契約の申込みを行うものとします。
第8条(本サービスの停止等)
乙は、以下のいずれかに該当する場合には、甲に事前に通知することなく、本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。
(1) 乙の過失に基づかない電気通信設備のメンテナンス、各種工事等やむを得ない場合
(2) 電気通信事業法第8条の規定にもとづいて、天災その他の非常事態の際、公共の利益のため緊急を要する通信を優先させる必要がある場合
(3) システム、通信回線等の計画メンテナンス・緊急メンテナンスの実施を行う場合
(4) システム、通信回線等の障害、過度なアクセスの集中により本サービスの提供が困難となる場合
(5) 不正アクセス、ハッキング等を含む第三者からの攻撃・不正行為により本サービスの提供が困難となる場合
(6) 地震、台風、洪水、嵐、落雷等の自然災害、停電、感染症の発生、戦争、内乱、暴動その他の不可抗力により本サービスの運営が困難となる場合
(7) 行政機関または司法機関による業務を停止する旨の命令があった場合
第9条(利用停止等)
乙は、甲が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知または催告することなく、甲に対し、データを削除もしくは非表示にし、本サービスの全て、あるいは特定の計算資源等(甲が本サービス上で利用している計算資源等を意味する)の利用を停止及び本契約を解除することができるものとします。
(1) 本規約のいずれかの条項に違反した場合
(2) 登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合
(3) 支払停止もしくは支払不能となり、または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始もしくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
(4) 6か月以上本サービスの利用がない場合
(5) 乙からの問い合わせその他の回答を求める連絡に対して30日間以上応答がない場合
(6) 第4条第4項各号に該当する場合
(7) その他、乙が本サービスの利用または本契約の継続を適当でないと合理的に判断した場合
前項各号のいずれかの事由に該当した場合、甲は、乙に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに乙に対して全ての債務の支払を行うものとします。
第10条(終了、継続、解約)
- 甲は、乙所定の手続により、いつでも本契約を解約することができるものとします。
- 解約時、データのバックアップ等は甲の自己責任において行い、乙は解約の時データ保持に関して何ら関与しないものとします。また、乙は解約時のデータのバックアップ等の責任を一切負わないものとします。
- 解約時、甲がCBポイントや利用可能期間を有する計算資源等を保有していた場合でも、乙は買い取り及び返金は致しません。
第11条(本サービスの内容の変更、終了)
- 乙は、乙の都合により、本サービスの内容を変更し、または本サービスの提供を終了することができます。
- 乙は、機器の故障防止・老朽化への対応、サービスの向上、その他乙の都合により、随時、計算資源等を増設、滅却、または、置換・代替できるものとします。
- 乙が本サービスの提供を終了する場合、乙は甲に事前に通知するものとします。
第3章 料金
第12条(料金体系)
本サービスは有償サービスであり、以下の計算により請求金額を決定します。
CBポイント
(1) 「CBポイント」とは乙が甲に対して付与し、甲の利用管理者及びユーザーグループごとに管理される単位であり、甲の利用者等が利用する計算資源等のサービス内容に応じて差し引かれるものをいい、取得できる最小の単位は1000ポイント(以下「最小取得単位」といいます。)とします。
(2) 甲は、本サービスを利用するためのCBポイントに相当する料金を乙に納付することにより、甲が別途定めた利用管理者及びユーザーグループ単位で管理されるCBポイントを取得することができます。なお、初回利用時は取得できるCBポイントに上限が設けられる場合があります。
(3) 甲は、乙に対して申入れを行い、利用料金を納付することにより、随時CBポイントを追加で取得することができます。ただし、甲が保有することができるCBポイント数(取得したCBポイントの総数から使用したCBポイント数を差し引いたCBポイント数、以下「CBポイント残高」といいます。)の上限は乙が別途定める場合があります。
(4) CBポイントは甲に対して付与されます。計算資源等を利用するためには、利用管理者が各ユーザーグループへCBポイントを割り当てる必要があります。
(5) 利用者等が利用する計算資源等のサービス内容に応じたCBポイント数が、ユーザーグループで管理されるCBポイントから差し引かれます。ただし、計算資源等の利用開始時に、利用予定相当分のCBポイント残高がない場合は計算資源等を利用できません。なお、CBポイントをユーザーグループへ割り当てる場合や計算資源等の利用のために差し引かれる場合は、取得時期の古いものから使用されます。
(6) 計算資源等に応じて差し引かれるCBポイント数及びCBポイントに相当する利用料金については、乙が別途定め、乙のウェブサイトにおいて掲示します。
(7) 甲が取得したCBポイントの有効期限は、CBポイント付与日から180日とします。なお、キャンペーン等で乙が別途定める有効期限がある場合は、この限りではありません。
(8) 甲の利用者等が、予め設定していた時刻以前に計算資源等の停止処理を行った場合、乙は理由の如何を問わず残時間相当分のポイント返還を行いません。
(9) 甲がCBポイントを取得するために乙に納付した利用料金について、乙は理由の如何を問わず、返金を行いません。
(10) 甲の保有するCBポイントは、乙または第三者に対して、換金、あるいは、譲渡及び売買等により移譲することはできません。
従量課金
1時間(60分または3600秒)単位(1時間未満切り上げ)でCBポイントを消費します。例えば、61分または3601秒利用する場合には、2時間分としてカウントされます。CBポイントが差し引かれるタイミングは、計算資源等の立ち上げ操作開始時及び利用延長処理実行時となります。
月額固定 / 年額固定
1カ月単位(月額固定)あるいは1年単位(年額固定)での契約を意味します。
月額固定 / 年額固定による契約の場合は、甲が乙に利用料を納付後、契約期間分に相当するCBポイントを付与します。付与されたCBポイントにより、従量課金と同じ操作手順で1カ月単位あるいは1年単位での利用が可能です。
その他
ログインノードの台数追加やストレージ容量の追加、その他カスタマイズが発生する場合は、個別要件に応じて別途見積の上請求します。
第13条(料金の支払)
- 本サービスは有償サービスであり、甲は乙に対し、第12条その他乙所定の料金に消費税及び地方消費税を付加して支払うものとします。料金の種別・金額・計算方法・支払時期及びこれらの支払方法については、本規約のほか、乙ウェブサイト上その他の方法により、乙が別途指定するものとします。
- 甲は、料金その他乙に対する金銭債務の支払を怠ったときは、年14.6%の割合による遅延損害金(年365日の日割り計算)を乙に支払う義務を負うものとします。
- 消費税及び地方消費税の算定の際の税率は、算定時の法律に基づく率とします。
第14条(料金の変更)
- 乙は、いつでも料金の価格(CBポイントを購入するための金額及び本サービスを利用するために消費されるCBポイントの数のいずれも含みます。以下本条について同じ。)を変更することができるものとします。ただし、料金の価格を増額変更するときは、乙は、甲に対し、変更後の価格を適用する日の30日前までにこれを通知するものとし、甲が変更後の価格の適用日までに本契約の解約手続を行わない場合、甲は当該変更後の価格に同意したものとみなされます。なお、変更後の価格は、CBポイントを購入するための金額の変更の場合には、乙が変更後に最初にCBポイントを購入するタイミングから、本サービスを利用するために消費されるCBポイントの数の変更の場合には、変更後の価格の適用日以降に新たにCBポイントが差し引かれるタイミング(計算資源等の立ち上げ操作開始時及び利用延長処理実行時)から、それぞれ適用されます。
- 甲が契約期間の途中に月額料金が増額となる契約変更を希望する場合は、乙指定の方法にて申込むものとし、契約変更予定日から契約終了日までの残存契約期間に増額されたサービス料金に相当するCBポイントを購入することにより可能とします。但し、キャンペーン等で従前選択されていた料金からの差額の計算方法を別途提示している場合は、この限りではありません。
第4章 サービスの提供
第15条(本サービスの提供)
- 乙は、本規約に基づき、誠実に本サービスを提供するものとします。
- 本サービスの内容は、本規約及び乙ウェブサイトにて定めるものとします。
- 本サービスは乙が定める情報セキュリティポリシーに基づいて、情報セキュリティ対策を行い提供するものとします。
第16条(権利の帰属)
- 乙は、本サービスの利用のためにアップロードされているもののうち、以下のものを除く全てについて、知的財産権を有します。
- 本サービスにアップロードされた甲の素材データ、オリジナルファイル(以下「アップロードデータ」といいます。)。
- アップロードデータをもとに、本サービスを利用して作成されたデータ(以下「作成データ」といいます。)。
- 第1項に定めるもののほか、乙ウェブサイト、本サービス及びこれらに関する全ての製品・技術・プログラムの知的財産権は、全て乙または乙にライセンスを許諾している第三者に帰属します。甲は、乙の許可なく、これらを不当に複製・入手・転用してはならないものとし、万一、かかる行為が行われた場合は、これにより乙に生じた損害の一切(合理的な弁護士費用も含みます。)を賠償するものとします。
- 甲は、本サービス利用中にエラーが発生した場合、例外的に、乙のアップロードデータ及び作成データを、サービス向上のために利用することを認めるものとします。
第17条(データ保管)
- 乙は、甲のアップロードデータ及び作成データを保管する義務を負うものではありません。甲は、自らの責任でデータの保存を行うものとします。
- 万一、甲が本サービス利用中に、乙の責めに帰すべき事由によりデータを紛失した場合には、乙は、これによる甲の損害について、第18条に定める範囲内でのみ補償します。なお、乙はデータ内容の復旧の義務は負わないものとします。
第18条(免責)
乙は、以下について何ら保証するものではなく、その責任を負いません。
(1) 本サービスが甲の特定の目的に適合すること
(2) 本サービスが、甲が期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること
(3) 本サービスが継続的・永続的に利用できること
(4) 本サービスが完全で不具合が生じないこと
(5) 他のハードウェア、ソフトウェア、システム、データの使用に関して動作をすること
(6) 不完全・不具合・不良があった場合に矯正がなされること
(7) 本サービスまたは本サービスで利用可能になったものがウイルスその他の有害な要素を持っていないこと
本サービスまたは乙ウェブサイトに関連して甲と他のユーザーまたは第三者との間において生じた紛争等については、甲が自己の責任によって解決するものとします。
第19条(補償の範囲)
乙は、乙の責めに帰すべき事由により、甲が利用している計算資源等が強制的に終了された場合には、乙は甲へ当該計算資源等で消費したCBポイントの返還を行います。ただし、CBポイントの返還はサービス停止時間分を上限とし、有効期限は当初消費されていたCBポイントの期限を踏襲するものとします。
甲がCBポイントを取得するために乙に納付した利用料金について、乙は理由の如何を問わず、返金を行いません。
本規約において、次の各号に定める事由は全て乙の責めに帰すことができない事由とみなされ(但し、乙の責めに帰すことができない事由は、これらに限定されるものではありません)、乙は当該事由に起因して甲に生じた損害については、いかなる責任も負わないものとします。
(1) システム、通信回線等の計画メンテナンス・緊急メンテナンスの実施
(2) システム、通信回線等の障害、過度なアクセスの集中
(3) 不正アクセス、ハッキング等を含む第三者からの攻撃・不正行為
(4) 甲の設備等の不具合
(5) ソフトウェア(乙または甲が用意したもの)の不具合
(6) 甲の環境の変化、甲が本サービス環境及びコンピュータ等に施した設定の不具合
(7) 不適切・不正な操作
(8) 地震、台風、洪水、嵐、落雷等の自然災害、停電、感染症の発生、戦争、内乱、暴動
(9) 行政機関または司法機関による業務を停止する旨の命令
第20条(秘密保持)
甲及び乙は、本サービスに関連して相手方から開示された情報について、相手方の事前の書面による承諾がある場合を除き、秘密として取扱うこととし、本サービスの提供または利用その他本契約に定める目的以外の目的で利用せず、第三者に開示・漏洩しないものとします。 但し、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りではありません。
(1) 相手方からの知得時に既に公知の情報又は相手方から知得後に自己の責めに帰すべき事由によることなく公知となった情報
(2) 第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手した情報
(3) 相手方から情報を知得した時点で既に自己が保有していたことを書面により立証できる情報
(4) 相手方から知得した情報によらないで独自に創出したことが書面により立証できる情報
(5) 相手方から開示を受けた後、相手方が秘密である旨示した情報によらず、独自に創出した情報
(6) 相手方から書面により開示の承諾を得た情報
(7) 法令又は裁判所の命令により開示を義務づけられた情報
乙は、サーバーの保守作業上必要な場合、又は甲からの依頼等、特に必要のある場合を除き甲のサーバーへログインしその情報を入手しないものとします。
甲及び乙は、本契約終了後1年間、本条の義務を遵守するものとします。
第21条(甲の情報の取扱い)
- 乙は、別途定める乙のプライバシーポリシーの定めに従い、甲から提供を受ける情報を取扱います。
- 甲は乙のプライバシーポリシーに従って乙が甲から提供を受ける情報を取扱うことを予め同意するものとします。
- 乙は、消費したCBポイントの計算、CBポイントの利用料金の算定、利用者等に対するサポートサービスの提供(ただし、利用者等がサポートを望んだ場合に限ります。)及び本サービスの管理を目的として、利用者等における本サービスの利用状況を確認することができます。
- 乙は、第4条第1項で甲が乙に提供した情報を、個人及び法人を特定できない形での統計的な情報として、乙のサービス向上等の目的で利用し、または、第三者に提供することができるものとします。
- 甲が、計算ノード等の計算資源等の利用を終了した場合、終了の事由(甲の操作、終了時刻の到来等)に関わらず、当該計算資源等上のデータは全て消去されます。
- 本契約が本サービスの解約その他の理由により終了した場合、甲が利用した計算ノード等の計算資源等上のデータは全て消去されます。また、この場合、乙は乙のサービス基盤上にあるデータのうち終了した本契約の当事者であるIDおよびパスワードを無効化します。
第22条(個人情報の保護)
- 乙は、利用者等の個人情報を、個人情報保護法に基づき、適切に管理します。
第23条(禁止事項)
甲は、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為を行ってはならないものとします。
(1) 法令に違反する行為、犯罪行為及びこれらに関連する行為
(2) 違法、有害、詐欺的、または第三者の権利を侵害する目的のための本サービスの利用
(3) 違法、有害、詐欺的、または第三者の権利を侵害する内容のコンテンツの作成、送信、保存、配信を行う行為
(4) 乙、本サービスの他の利用者またはその他の第三者に対する詐欺・脅迫その他の違法行為
(5) 公序良俗に反する行為
(6) 乙、本サービスの他の利用者またはその他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利または利益を侵害する行為
(7) コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を乙または本サービスの他の利用者に送信する行為
(8) 本サービスのネットワークまたはシステム等に過度な負荷をかける行為
(9) 乙が提供するソフトウェアその他のシステムに対するリバースエンジニアリングその他の解析行為
(10) 本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
(11) CBポイントを含めた本サービスの電子情報を改ざんまたは消去する行為
(12) 乙または第三者のネットワークまたはシステム等への不正アクセス
(13) 第三者になりすます行為
(14) 本サービスの他の利用者のIDまたはパスワードを不正に入手し、または悪用・漏洩する行為
(15) 乙が事前に許諾しない本サービス上での宣伝、広告、勧誘、または営業行為
(16) 本サービスの他の利用者の情報の収集
(17) 乙、本サービスの他の利用者またはその他の第三者に不利益、損害、不快感を与える行為
(18) 反社会的勢力等への利益供与
(19) 前各号の行為を直接または間接に惹起し、または容易にする行為
(20) その他、乙が不適切と判断する行為
第5章 その他
第24条(通知等)
- 甲から乙に対する問い合わせ、連絡または通知(以下、本条において「通知」といいます)、及び、乙から甲に対する通知(本規約の変更に関する通知を含みます)は、乙の定める方法により行われるものとします。
- 乙が、甲からの申出により登録されたメールアドレスその他の連絡先に対し通知を行ったときは、通知とともに、甲はこの通知を受領したものとみなします。
第25条(契約上の地位等の譲渡等)
- 甲は、乙の書面による事前の承諾なく、本契約上の地位、権利及び義務の一切について、第三者に対し譲渡、担保設定その他の処分をすることはできません。
- 乙は本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い、本契約上の地位、権利及び義務の一切を譲渡することができるものとします。
第26条(一部無効の場合の他の条項の効力)
本規約のいずれかの条項の全部または一部が、万一法令等により無効と判断された場合であっても、本規約の残りの条項についてはなお有効な効力を有するものとします。
第27条(準拠法及び管轄裁判所)
- 本規約及び本契約の準拠法は、日本法とします。
- 本規約または本契約に起因し、または関連する一切の紛争については、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
附則
2024年4月22日 制定・施行
2024年6月26日 改定・同日施行
2024年7月16日 改定・同日施行